いろはの日記

2月の漢字検定本番に向けて頑張ってます。

臥竜鳳雛(がりょうほうすう)

おはようございます。

先日テレビでキングコブコント2017を見ました。

見事決勝出場を果たしたお笑いの新鋭10組へ各所の先輩からの応援コメント動画がそれぞれのコンビのネタ披露の前に放映されるのですが、しきりに先輩方が自分らの後輩達について「やっと日の目を浴びることができる」「今まで機会がなかっただけだ」というような内容のコメントをしていたのが印象的でした。

芸歴と人気が必ずしも比例しない芸能界ではこのようなことはさほど珍しくありません。

ここで、このような状況を表す四字熟語がありますので紹介させていただきます。

臥竜鳳雛

がりょうほうすう」と読みます。準1級相当の四字熟語です。

読んで字のごとく横になって伏せている竜と鳳凰の雛を意味し、まだ世間に知られていない優れた人物や前途有望な若者のことを指します。

出典は『三国志』「蜀志・諸葛亮伝」からで、大変素晴らしい才能を持っているにもかかわらず仕官することなく民間の地にいた諸葛亮龐統ほうとう)がそれぞれ臥竜鳳雛に例えられました。

龍と鳳凰は古代中国の四霊獣にも含まれている大変神聖な生き物で、この生き物に例えられたほどの諸葛亮龐統ほうとう)の才能はきっととんでもないものだったのでしょう。

ちなみに四霊獣の残り2匹は麒麟霊亀です。中国に伝わる四霊獣や四神(朱雀・青龍・白虎・玄武)はゲームなどでよくキャラクター化されているのを目にしますね。

 

私は声優が好きでよく新人をチェックしているのですが、デビュー時から20代後半であったり声優としてブレイクした時には既に30近いという人が最近増えてきました。やはりそれなりに成功するには年月がかかるということみたいです。

ただ、遅咲きの花は遅咲きなりにたっぷり魅力が詰まっています。時間はかかってしまったけれど遠回りも悪くなかったと29歳でブレイクした私の大好きな声優の白井悠介さんはおっしゃっていました。

オーディションに何回落ちても声優になれないとは思わなかったそうです。あきらめずに何年も頑張り続け、夢を叶えて一躍人気になった生き様は本当にかっこいいです。

 

機会は待っているだけではなかなか訪れないのです。挑戦し続けた人にしか開かれない門があるのではないでしょうか。私はそう思います。

 

臥竜鳳雛(がりょうほうすう) 意味:才能があっても機会がないために才能を発揮できない人のこと。