いろはの日記

2月の漢字検定本番に向けて頑張ってます。

侃侃諤諤(かんかんがくがく)

こんにちは。

任天堂の人気ゲーム『どうぶつの森』のアプリ版が先日ついにリリースされましたね。私も早速インストールして数日間ちまちまとプレイしてみたのですが、コンシューマーゲーム版の森の中に建っていたゲーム中で自分が獲得した虫や魚などをコレクションすることのできる博物館がアプリ版の森には存在せず物足りなく感じています。アプリはアップデートでバージョンアップされることによりゲームそのものがどんどん成長するのが特徴なので、いつか博物館機能が追加されるまで気長に更新を待つことにします。

 

さて、今日は私のお気に入りの漫画である『セトウツミ』を紹介します。

 

セトウツミ 1 (少年チャンピオン・コミックス)

セトウツミ 1 (少年チャンピオン・コミックス)

 

 

この漫画は天然ボケな瀬戸(せと)とクールな雰囲気の内海(うつみ)、2人の男子高校生がひたすら放課後の川辺で話すだけの会話劇です。ファンタジー作品と違い難しい設定などは特に何もないので紹介としては本当にこれだけで済んでしまうのですが、強いて言うなら2人が話す日本語は関西弁で、ただでさえテンポの良い会話にさらにいいアクセントが加わっています。

話している内容はその日学校で起こったことや目の前にいる人の話など当たり障りのないことばかり。ただ、2人は学校内ではこれといって会話もせず、放課後になると自然と集まって話す不思議な関係です。

2人が川辺に集まる理由ですが、瀬戸は所属していたサッカー部をクビになり暇を持て余しているため、内海は塾に行くまでの時間つぶしのためと目的も全く一致していません。

そんな2人の唯一の共通点は一度話し出すとなかなか止まらないという点です。お互い相手に一切遠慮せずにその時自分が感じたこと、思ったことについて長々と話します。

主に瀬戸がボケ、内海がツッコミ役に回ることが多いですがもちろん逆になることもあります。

そんな『セトウツミ』ですが、去年実写映画化されました。気になるキャストですが、瀬戸を菅田将暉、内海を池松壮亮が担当しています。

 

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日常作品ほど自然体を演じなければならないので役者にとっては難易度が高くなってしまうと思うのですが、独特の間や表情、長台詞などはまさに瀬戸と内海の2人そのものです。実写映像化された漫画作品は多々ありますが、私はこの映画は本当に実写のクオリティが高いと思っています。ちなみに私が一番好きな予告はスタンディングオベーションです。

2017年11月現在はテレビドラマが放送中で、こちらは映画とは別キャストになっていて、瀬戸を葉山奨之、内海を高杉真宙が演じています。

 

今回私がタイトルに選んだ四字熟語『侃侃諤諤』は正しいと思うさまを堂々と直言するさま、盛んに議論するさまを意味しています。こちらの四字熟語は一般小説のサブタイトルなどでもたびたび採用されているのを目にします。饒舌なキャラクターは大体どのジャンルの作品にも登場しますからね。

出典ですが、調べてみたところ侃侃は『論語』から、諤諤は『史記』からの出典と四字熟語の前後で出処が違う珍しいタイプでした。二字熟語をくっつけて出来た四字熟語は知っていますが、それも出典は同じ文献だったと記憶しているのでこういった2つの書物のいいところ取りのような四字熟語には初めて出会いました。韻を踏んでいて語呂も良くいいと思います。

 

今回紹介した『セトウツミ』のように何気ない日常に焦点を当てた漫画作品には他に『男子高校生の日常』がありますが、こちらは『セトウツミ』よりもギャグ要素が高い作品となっています。

 

どちらもギャグ漫画には変わりないのですが、それぞれ違った面白さがありますので二作品ともオススメさせてください。

漫画は久々に読むと楽しいですね。最近全くネットカフェに行ってないですが時間を見つけて足を運ぼうと思います。(私と『セトウツミ』との出会いもネットカフェだったのでまた新たな漫画との出会いを期待しつつ……)

面白い漫画があったらまた記事にして紹介しますね。

 

 

侃侃諤諤(かんかんがくがく) 意味:はばかることなくありのままを正しく直言するさま。