アドニス全メンバー調査完了記念メモ

一人一人について知らないことが多かったので勉強になりました。ゼロ編を先にやって展開知ってる分仲良くなればなるほどむなしかったけど、前作だと敵意むき出しにされてたようなキャラと、もはやロボット状態の市香を通して素の状態で話せたのは新鮮だったなー。

以下各人ミニ感想

 

・御國れい

その物言いはさすが政治家っぽく堅苦しくて理解しづらかったけど、アドニスとゼロだったら迷わずゼロを選ぶくらいゆづる大好きマン。市香を冷ややかな目線で見てたのも嫉妬から来るものだったようで、、、女々しくてつらくない?大丈夫?

テロ組織の実質No.2だけど、考え方はまとも。自分だけたまたま正妻から生まれたもんだから、日の目を見れない異母兄弟のゼロに対して罪悪感を抱えてる感じがする。アドニスの前身の宗教団体を作ったのは御國の母だし、罪滅ぼしのつもりでゼロに声かけたのかもね。そのゼロが市香への異常な執着を見せて計画狂っちゃいましたけど…

14番と一瞬友達だったのは意外でした。なんかほんとに大きい組織なんだな、アドニス

 

・山条圭介

前作だと一番始めに遊んだ岡崎ルートくらいにしか出てこなかったので、しばらくぶりでした。

元警察官がグレてマフィアのボスみたいな見た目になってる、っていうの闇落ち極めてて割と好きです。市香とは元警察官繋がりのよしみですぐ打ち解けてくれました。

2年前のX-Day事件の執行人の中では最も多くの人を手にかけているためその残虐性は計り知れないと思いきや、根が真面目な故にその罪の重さを誰よりも理解している模様。

犯罪者でさえなかったら、一緒に飲みに行きたいキャラクター上位ランクイン。

 

・宇野鈴音

可愛い〜〜けどたまに出てくるもう一人の鈴音の口が悪すぎてヘコむ。元々自己防衛のために生まれた人格だから、パラメータが攻撃に特化してるんだよね…しーちゃんのことが大好きなのはよく伝わった。

仲良くなるとあだ名で呼んでくれるし日記を見せてくれるし、いい子。

ガトーショコラをあげるとこれでもかというくらい感動してくれた。値段予想が庶民的だったのも良かったな。

警戒さえ解いてくれれば逃げずに笑顔を見せてくれるので、今までとの対応の違いにキュンとくる。

 

・宇野詩音

またの名をしーちゃん。グリーンピース嫌いだけど同じく嫌いな妹の分まで食べてあげるし、市香に貰ったガトーショコラ半分こと言いながら鈴音の比率を多くしてあげてるし、ちょっとしたことで妹想いなのポイント高い。

独学ながら絵がとっても上手くて、Re:X-Day計画が終わってからは本格的に絵の勉強をはじめるつもりみたい。

アドニスのために働いて得たお金は全部貯金していて、妹と二人で誰にも邪魔されずに暮らせる家を買うことを目標にしているそう。

見た目あんま似てないけど、こうやって2人でいること前提の未来計画を提示されるとそういえば双子なんだな〜って思う。

 

・相田学

やっぱりずっとゲームやってる。ほっとくとアドニスの金を使って一ヶ月に200万超えの課金をするので注意が必要。しかしこれで一応は許されるって、アドニスの資金力侮れませんね。

普段口は悪いけど根の優しさが滲み出てるし、ましてやゲームの中だと直接話さない分アイテムくれたりサポートしたりめちゃくちゃ優しくしてくれる。

自分が不器用なことに自覚があって、見た目や性格が影響されないゲームの世界にのめり込んでいる。それでいてチーム対戦系のゲームばっかやってるので、本心では人との繋がりを誰よりも求めているみたい。ソシャゲで神として君臨するのめっちゃ大変だろうに、ずっと頑張ってて死守しててすごい。

 

・菅原理香

個性的な前髪その1。元美容部員だそう。ぽいわ。

見た目がまるでスパイな市香に丁寧なファッション指導をしてくれるけど、その服装のせいで市香がナンパされると自分の過去の経験から憤慨するジレンマを抱えている。

おしゃれは男性のためにするものじゃないって発言、めっちゃ同感。この辺の感覚一生ほとんどの男性に伝わんないからつらいよね。わかるわ。

ハナも交えて市香の部屋でミニファッションショーしたあとの露出多めな格好のままで出かける決心してたのを見るに、前に進めてるんだなと思いました。

 

・瀬良あきと

X-Day事件執行者の中で、アドニスに入る前の市香を誰よりも知ってる亡き弟のお友達。

前作で語られなかったアドニスルートでの香月の死の真相がここでわかります。

お互いに建前を取っ払ってからは、香月との合作曲のデータをUSBごとくれたり、香月と出会った頃の昔の思い出を涙ながらに語ってくれたり、構成員としての瀬良じゃなくて高校生のあきとくんが帰ってきたみたいで感動した。作中だと2年経過してるからもう彼も20歳になるのか…。

他でもない市香に罰されたがっていたが、死にたがりのあきとの心を見抜いた市香は断っていた。

声が爽やかなため忘れがちだが、彼は犠牲者数の最も多かった6月の事件の執行者である。妹と香月の身近な2人を失ったからこそ、自分が生き続けることが贖罪へと繋がると信じてほしい。

 

・小林花子

本名で呼ぶと無視される。以前はHANA名義だったはずだけど、最近は片仮名でハナと称するのがお気に入りの様子。

その個性的なファッションはアドニスメンバー勧誘係になっても健在。なんでも、こんなに可愛い子がアドニスにいる、というアピールのためらしい。策士。

一色の話題を出すと目にダブルハートを浮かべたりしてめちゃめちゃプリティだが、改めて事件当時のことを振り返った時に「楽しい」というワードが出てくる等、殺人犯としての素質が執行者1であった。

彼女にとっては一色に関することのみが生きる糧であり、ゼロやアドニスにはさして興味がない。

勧誘に力を入れてはいるものの、既に復讐を果たした彼女が組織のために何か還元する気持ちはほとんどないと言っていいだろう。

 

・緒方智樹

個性的な前髪その2。細目を気にしている。元野球少年。

元々正義感の強い善良な一般人だったが、今は誰よりもアドニスのために働く構成員となっている。

実の娘から出演した番組経由で手紙を貰うが、今や犯罪に加担している自分は一般市民の娘に会う資格がないと悲観していた。

その後、会えなくても返信は出来るという市香の助言に感謝し、返事を書いて出した。

彼が同じく誤認逮捕された一色の歌を聴いていたのは新鮮だったな…。

真反対な運命を辿った2人にこういうところで繋がりを見出だせるとは。歌って強いな。

 

 

調査を通してなんだかんだみんな心を開いてくれました。アドニス個人主義の人が多い分、みんな友情に飢えていたのかな。

あと色んな人に市香の服装が色気ないって言われてたけど、バンドゥブラ的なのを着けてるし、むしろ前より色気ある気がするけど笑 前の市香なら絶対しない格好。

アドニスifルート終わらせたので、これで心置きなく今まで通りの優しく強い市香ちゃん視点で色々遊べます!とりあえずインタールードかな~。吉成君のサイドストーリーめっちゃくちゃ気になりますが、お楽しみは最後にとっておこう。