センセイ君主の虎竹、報われてくれ

報われてくれシリーズ第2弾です。

高校時代に恋愛映画を一切観ないで、就活目前の今ハマりだしてる。これさ、若手俳優カタログじゃん。現代って顔が良くて演技が上手い人こんなおるんか。すごいなあ~。日本にいる顔のいい人たち、俳優になってくれてありがとう!私は幸せです!!


映画『センセイ君主』<TWICE主題歌>予告【8月1日(水)ボンババぼん公開!!】

 

私は弟の影響で浜辺美波ちゃんが大好きなので最初から最後まですごく楽しかったです。変顔多めだったのには驚きました笑 国民的美少女になんてことを…( ^)o(^ )

竹内涼真くんは大鷹弾と大樹生命くらいでしか知らなかったのですが、S系も似合うんですね。何しても似合うのかな?似合いそう。敬語とタメ口の絶妙なバランスがgoodでした。

そして、少女漫画原作映画の醍醐味といえば、友人ポジの異性キャラです!!今回は密かにメインヒロインに恋心を抱いてる幼馴染の虎竹(こたけ)くん!!拍手した。先生に嫉妬する演技上手くて泣きそうになったな。FANTASTICS佐藤大樹くんをよろしくお願いします。

同性友人のアオちゃん役は川栄李奈ちゃんが演じてますが、開幕からゴリゴリの腐女子で笑いました。彼女の部屋におそ松さんのビッグクッションあるの芸が細かいし、ずっと液タブで作業してるので同人活動してるんでしょう。そして、アオちゃんには彼氏がいるんですけど、全然そのグッズ部屋に彼氏くるし、なんならアオちゃんはその彼氏の目の前でBL原稿進めてるし、これオタクがうらやましいやつでは…?彼氏役は矢本悠馬さんです。矢本さん最近めっちゃ見かけるな。仕事量半端ない。

 

高校2年生のあゆはと、彼女のクラスに代理担任として赴任してきたイケメンの弘光先生の話です。いやもう、、、、自己紹介から超イケメン。文句がなさすぎる。すごいよ、奇跡を目の当たりにした。あと、あゆはの一目ぼれのスピードが微笑ましい。視聴者とほぼ同時に「先生好きー!!」ってなるから、こっちも「「わかるー!!」」ってなって楽しかった。教室での抜け駆け点稼ぎとか、リアルだと即いじめられっ子リスト入りだろうけど、コミカルでいいですね。映画だから安心して見れるわ。先生に両脇から迫る女子生徒2人があゆはをいじめ始めないかヒヤヒヤしたけどセーフだった。でもスレスレだったと思う。神回避。

途中、いくらアタックしてもつれない先生にあゆはが「私顔普通だし取柄ないし…」って言うシーンがあるんですが、どう見ても可愛い女の子がなーに言ってんだい!!っておばさん化してしまった。牛肉で例えると間違いなくA5ランクだし、頼むから自信もってほしい。十分釣り合う。そういうセリフはヒロイン失格の利太の彼女に言わせときゃええねん。ああそういや、センセイ君主ヒロイン失格作者同じですね。あっちの作品で坂口健太郎くんが演じてたキャラが弘光先生の弟みたいですよ。顔面ステータスどないなっとんねん…。

 

本編は恋愛要素いろいろありましたが、私はあゆはが虎竹とアオちゃんと3人でいるシーンが特にお気に入りです。ああいう日常の場面が実は一番宝物なんですよ。一度しかない高校生活ですからね。応援してくれる人が身近にいるならいくらでもアタックすればいいと思うな。虎竹の「あゆはは惚れっぽいから…」ってセリフ泣いた。幼馴染だからという理由で惚れっぽいあゆはの守備範囲外にいる自分だけがあゆはのことを想ってるんだよ。つらい。あゆはも「片想いしたことある?」って虎竹に聞くなよなあ…。現在進行形だよ(´;ω;`) あゆはが元カレに別れを告げて噴水に投げ飛ばされたとき、真っ先に助けに来たのは弘光先生だったけど、虎竹が影で見てて何も出来なかったとかだったらなおしんどい。ひどいの元カレだけどな。好きな相手と結ばれるのって太鼓の達人のさんぽ裏をクリアするくらい難しいんだよ…。私はまだ一度もクリアできてないです。指がつる。

鈍感なあゆはと対照的に、弘光先生は虎竹の本当の想いにすぐ気づいてましたね。さすがの観察眼ですわ。願わくばその座を譲ってくれれば…。いやでも、今回は弘光先生もかなりお気に入りなんですよね~。部屋のセンス良かったし。雨の日、あゆはが傘も家の鍵も忘れて詰んだので便宜上仕方なく先生の家にお邪魔するんですが、そこで「数学解けたからなんかご褒美!」っていうあゆはに「はいはい」って雑に頭ぽんぽんするのグッときました。いや全然不純じゃないんですよ。私がいつも見ているような邦画だと手出して終わりますが(笑)キスも一切しないので、倫理観はしっかりしております。

あゆはの猛烈なアタックを受けた先生は、次第にあゆはに対して「ほっとけない」という想いを抱くようになります。ほっとけないですよね~。わかる。是非相手してやってください。うまいこと行くかと思った矢先、今度は弘光先生の異性の幼馴染である秋香(しゅうか)さんが音楽の先生としてあゆはの学校に赴任してきます。じゃ、邪魔者だ~!!!秋香さん、おしとやかに見えるんですが、言いたいことはハッキリ言うし、あゆはに向かって「由貴ちゃん(先生の下の名前)をフランスに連れて帰る」って宣戦布告して、あゆははそれで病んじゃうんですよ。ひどい先生だ!新川優愛さんが珍しく嫌な奴ポジの役やってて驚きました。しかも私が好きじゃない、善と悪の比率が50:50のキャラを…。自分の欲求を通すことで傷つく人がいるのは理解しているが、その欲求は曲げないという。これストロボ・エッジの仁菜子じゃね?向こうは主人公だし、一応安堂くんが行って良しって言ってるのでいいんですよ。こっちは良いとこで邪魔されてしまってムズムズしました。弘光先生最終的には学校辞めてフランスに戻っちゃうんですけど、秋香さんとあゆはを天秤に掛けたときにあゆはの方に傾いてるっていう描写はあったので救われました。

場面は変わり、先生がフランスに戻っちゃってから一年半が経過した、あゆはの卒業式当日。フランスで数学の論文が評価され、ギリギリ先生が学校に帰ってきました!あゆはと先生がたくさん交流した数学準備室にて、よくできましたのハンコを受け取るあゆは。判定厳しい弘光先生によくできましたを貰うあゆは、すごいよ!!想いが届きましたー!やったね!!!

そしてエンドロール&メイキング。山田裕貴の名前を探しに探し…ありました!!!裕貴くん、あゆはが大人な先生にふさわしい彼女になるため、参考として購入したanan風雑誌の表紙の男性役で出演しておりました。顔がいいんだな…。出てきたときびっくりして2回巻き戻した。好きな俳優が女子高生の大人の見本役で映画出てるのめっちゃ嬉しいですね。こういうのがあるから邦画ハマっちゃうんだよな。海外の映画にもよくオマージュあるけど、向こうの俳優詳しくないからぶっちゃけ気づかない。日本人の俳優沼に落ちてまだ日が浅いですけど、しばらく楽しめる気がしました。

 

センセイ君主はすごい楽しい映画です!あゆはのハートが身体と分離して勝手に話し出して空へと飛びながら先生への恋心を爆発させるシーンがあるんですが、私の前田公輝さんに対する感情と共通したものがあったので(なるほど、映像にするとこうなるのか~)と感心してしまいました(笑)

あとは、俳優としての佐藤大樹さんを知れてよかったです。ハイローに出てたみたいなんですが、上映始まると私の眼球は轟フォーカスカメラになってしまうのであまり注目して見てなかったんですよね…。あと5回は観る予定なのでリカバリーします!あと、他に大樹くんが出演してる作品だと『4月の君、スピカ』を観たい!私は福原遥ちゃんが大好きなので、ドラマですが『コーヒー&バニラ』も見たいですね。あ、電王の時から通くんも好きなので『君の膵臓を食べたい』ももっかい観たいですね。あ、北村匠海くんも好きなので1月にやる『サヨナラまでの30分』も観たいです。終わらない。真剣佑も好きです。終わります。