ノインおわた+全体感想《殺スト》

イケボ全部聞くとか言っといてノインの各台詞読み上げ聞くの諦めました。その代わりSKIP機能を活用し、準備で視力を高め、定点固定の瞬間速読で1時間足らずの高速プレイを可能にしました。ゲームってより修行。物語に関係しそうなところはログで遡ってちゃんと読んだよ。スチル差分切り替え読み込みでモタついてSKIP遅すぎてSKIPになってないゲームもある中、ここだけはスムーズで助かりました。たまにはいいとこあるじゃん。

 

本編は攻略制限ゴリかけられてるノインで完結となりますが、ショタが真相ルートかよって正直あんま期待してなかったわりに良かったし、唯一ちょっとしっくりきた。ちょっとだけど。

イチゴがアモンに俺たちだけで月影から抜けようぜって打診されるところが一番の佳境でしたね〜。初めてこのゲームやって盛り上がった。八代拓の声でそんなこと耳打ちされたら誰だってついてくよな…😌 イズナに会話の内容悟られないように上手く演技してるのもカッコ良かった。まぁ彼はまた撃たれるんですけど…。そんでもってスチルは使いまわしですけど…。アモンの運命悲しいな。

で、ここからなんですが、バッドエンドに行かないとイチゴの本名がわからない。ノインも仮名らしく、自分の本当の名前を明かしてくれます。だからこの会話終わってから暗転明けの台詞ボックスの左上の名前が新しくなっちゃって、ここまで来て誰と誰が会話してんの?ってなった。しかもそれもなんでいきなりその名前?感が強すぎてイチゴの本名忘れた(笑)コで始まってたと思うんだけど、こういうの普通本編のどっかしらの単語と関係してくるんちゃいますの。関係なさすぎてビビった。

でも名前はこの際どうでも良くて、2人が今までの名前捨てたのって表の世界で暮らすことを選んだからなんだけど、元イチゴがアモンと道ですれ違ったのよ。おま無事だったんかって感じなんだけど、目まで合ったのに無視されたのね。ここの隔絶がエモかった。表と裏は本気で相容れないんだなってわかった瞬間でした。

そもそも今まで最初っからみんな裏にいたし、散々裏は危険とか言われても「いや別にみんな気さくやん」って思ってたんだけど、やっぱり彼らみんな交錯しちゃいけないラインはわかってて踏み越えてなかったんだな、その辺ちゃんとしてたんだな。一番おちゃらけなアモンにシカトされることで、ノイン以外の全員との断絶が表されてて良かった!

 

アモンに無視される以外は表社会に戻り、イチゴも将来に前向きなENDだったので、なんでこれバッドエンド扱い?ってなりましたが、公式サイトに掲げられている裏社会ADVゲームというテーマをなぞると、あくまで殺し屋のままの彼と恋愛することで正規ENDになるんでしょう。あ、今イチゴの本名思い出した。コトノでした。イチゴは施設で15番って呼ばれてたことに由来するそうです。おお、白石と連番じゃん。被験体キャラ、番号つけられがち。

 

この作品全てのエンディングの中で、ノインのバッドエンドが一番良かったです。良かったというかちゃんとお話になってた。何も進展なさすぎて感想ほぼゼロのエンディングが体感8割でした。攻略キャラが消えてイチゴが取り残されるバッドエンドと何故か両想いになって抱きしめる正規ENDが多かったけど、私としては「あ、そう…。」としか言いようがなかった。せめてブログスラスラ書けるくらいの感想持てるENDがあればな。あんまり本編の話ムズくてもブログ書きづらくて困るから大変なんですけどね(^_^;)

あと、どうやら私アモンが好きみたい。好きになるならツキミさんだと思ってたんだけどわかんないもんだな。吉成くんも好きだし、ワンコ系好きなんかな〜。実生活では猫派です。

 

キャストトークののじけんが可愛くて優勝でした!ありがとうございました(^o^)

 

次は温め続けてきたニルアドをやりますよ〜

久々さといさん絵の供給で心をポカポカにしようと思います。吸血鬼兄弟達と違って下卑た笑みを浮かべないと思うし。ニッコリ笑うさといさんキャラが好き!