数乱digit-巡ルート

はなからネタバレ

巡のことを理解する前に、捌沢兄妹のお家事情のくだりで泣きました。まだまだ素直で不器用な明ちゃん可愛い!暗もわりとそっち方面でも策士で安心した。

 

・玖折巡(くおり めぐる)CV.森田成一

数乱digit|人物紹介

 

こやつ、なんとも性格がひん曲がってますが、ビジュアルがダントツでイケメンなので、スチル映えはNo.1でした。

人気投票第1位ということでどんなかなと思ってたんですが、ヒロインとの身体接触が他のキャラより多かったのと、案外素直な感じにやられた人が多かったのかもしれません。

じいちゃん好きなところとかね。

 

それにしても、数研に対して嫌がらせといいつついじめに近いことをしてくるのはやだったな…なぜか光も有比も何されてもまじおこにならずに「えぇー!?😣」って感じだから中和できてたけど、あんたらもっと怒ってもええんよ。

でもまさか、玖折が数研に入るなんて思ってなかったからびっくりしたわ。意外と一匹狼じゃなくて、居場所があると安心するタイプだったんだな。ほっこり。

 

 

ただ、個別ルート入ってるわけだから性格・雰囲気その他諸々丸くなるのは当たり前で、それを考慮したとしても彼には今まで本当に散々いびられてきたので今更感がエグい。前半にプレイするべきだったかな?少なくとも最後ではない。恋愛ENDまで終わらせたっていうのに私自身の玖折への好感度があんまり上がってないし。手首をよく掴んでくる人だなって思ってる。

あと、キスがうまい。あまりにも性格が悪くて人の話聞かないから女性遍歴なしだと思ってたけど、こなれ感からして違うっぽいな。

 

物語を進める中で、巡側の明確に恋を自覚したポイントがどこかはわからなかったけど、少しずつ心を開いてくれてるんだなということはわかった。

4月に衝撃的な出会いを果たしてから、気づけば数乱戦も終わり、色々あって10月。時間の流れにして半年ですが、半年あればいじめっ子とも恋人関係になることができるのか〜。紘可ちゃんの辛抱強さに拍手。

 

これにて全キャラ攻略完了ですが、選択肢で結果が変わるゲームを遊んだのが初めてだったからすっごく楽しかった!

TRUE ENDに辿り着いた瞬間はいつもさながらほむらちゃんの気持ちになっていました。

各キャラに2種類あるエンディング、これもこれも、あるはずの未来なのか…って考えると、どのキャラクターも極端な思考をお持ちというか…

みんな生まれながらの序列を気にしてビクビクここまで生きてきたんだなっていうのが伝わってきた。お坊っちゃん達にもそれなりに苦労があるんだな〜。

 

おまけSSも含めた数乱の全体感想はまたの機会に書くとして、次は『絶対階級学園』をプレイします!有比タイプの男の子がいるらしい!(*‘ω‘ *)ワクワク